コロナにかかりました。
こんにちわ
この前コロナにかかったので所感をつらつら書きます。
5日目まであります。
お付き合い下さい。
1日目
体温:39度台
症状:熱、喉の痛み、体の怠さ、眩暈
まず朝起きて喉が痛む。唾を飲み込めない程ではないが「あれ、もしかして風邪ひいた?」くらいの症状。
僕はこのとき変に厚着して寝て夜中汗をかいていたので、そのせいで「最悪やー風邪ひいたー」と思ってました。ここから地獄が始まるというのに、今思えば気楽な人です。
午前中はなんともありませんでしたが、午後にかけて、謎のダルさと目眩い。ここら辺でうすうす「うわーこれヤバいやつかもな」と思うようになりました。その時外出中だったので、あまり辛くはなかったのですが、帰ってきた途端一気に辛くなりました。帰り際なんか負けた気がしてマックに寄ってテリヤキバーガーを食べました。アホです。
家に帰り、ベッドに横たわり、しばらくフリーズ。あまり僕は熱を出したことはないですが「これはあるな」と思いました。
一気に重くなった身体を頑張って起こしながら体温を測ると、39度越え、会社始まる3日前。終わったな、と思いました。
2日目
体温:39度台
症状:熱、喉の痛み、体の怠さ、眩暈
2日目になりました。結果的にはコロナでしたが「もしかしたらインフル?」なんて思っている時です。朝起きて少しでも良くなっていたら…なんて薄過ぎる希望を抱きながら昨晩寝ましたが、全く良くなっていません。しかも2日目になるタイミングで関節も痛くなってきました。具体的には腕や肩、首回りです。寝違えた、なんて理由ではないことを祈りますが、とりあえず関節が痛くなり始めました。
食欲はほとんどなく、食べれるのはゼリーほど。上記の症状は1日中続き、夕方あたりに、フラフラしながら病院に行きました。何年ぶりの病院でしょうか「検査っていくらかかるんだろう、1万くらいかな…」なんてビクビクしながら診察を受けました。コロナの心配をしろよ、と言いたくなりますが、お金がないのでそこはご愛嬌ということで。
PCR検査と抗原検査を受けました。看護師さんから「PCRの結果は時間がかかるので後日メールで」とお話しがありました。なんだ、後日にならないと分かんないのか、と思っていたらその後のお医者さんとの診断で「コロナ陽性です」と言われました。抗原検査で陽性結果だったそうです。後日だと思っていたので、急に言われて面を食らってしまいました。思わず「僕が陽性ってことですか?」と聞き直してしましました。お前以外に誰がおんねん。と言いたくなりますが、お医者さんは真顔で「はい」と言ってくれました。優しいお医者さんです。
その後薬をもらい病院を後に。薬代込みで3000円でした。想像以上に安くてびっくりしました。税金払っといてよかった。その後帰宅し就寝です。この日あたりから寝るのがしんどい。咳がゴホゴホたくさん出ます。おやすみなさい。
3日目
体温38度台
症状:熱、喉の痛み、体の怠さ、眩暈、頭痛
おはようございます。3日目です。この日から、症状に頭痛が仲間入りしました。最悪です。頭が痛いってなんでこんなに辛いんですかね。僕は偏頭痛持ちなので定期的に頭は痛くなるんですが、その度に、文字通り頭を抱えながら寝ます。
頭痛は出てきましたが、3日あたりで熱が38度台に下がってきました。38度がありがたく感じてきます。39度に上がることもありましたが3日目ほどで38度台に落ち着きます。ですが起きればフラフラ、まだ日常生活を1人で送るには少ししんどいです。この日あたりからテレビを観れるようになりました。僕はアマゾンプライムでM1を見てました。霜降りマジでおもろい。
4日目
体温37度台
症状:熱、喉の痛み、体の怠さ、眩暈、頭痛
4日目にしてようやく熱が落ち着いてきました。いやー長かったです。昨日までの3日間、まさしく生まれてきて1番しんどかったと思います。正直コロナ舐めてました。健康が1番ですね。4日目にして37度になり身体的にも少し楽になります。声にも元気が出てきて、ゴールが見えてくると言ったフェーズ。全体的に症状は軽くはなりましたが、まだ症状はアリ、という感じ。立てばフラフラです。ここでようやくゼリー以外も食べる元気が出てくるところ。
5日目
体温:平熱に戻る
症状:頭痛、体の怠さ、味覚嗅覚異常
5日目です。熱が治りました。よかったです。でもまた新しい症状がこんにちわ。匂いと味がしなくなりました。これが意外と辛い。健康的なものを食べようと野菜やら味噌汁やら食べたんですが味が全くしません。「コレかー」と思いました。そこから現在まで味覚嗅覚の障害は続いています。発症から1週間半ほど経ちましたが、、
ざっとこんな感じです。コロナかかるもんじゃないですね。健康が1番です。
今回は以上です。ありがとうございます。
社会人になって思うことについて②
今は1月です。新年になりました。
寝ていても勝手に新年になってくれて、少しお祭り気分になれるのはいいことですね。
僕も社会人になってから、ある程度の時間(9ヶ月程)が経ち、段々落ち着いてきました。
仕事にも慣れ、朝もスパッと起きれるようになりました。1週間も早く感じるようになりました。あんな怠惰な学生生活を送っていた僕でもきちんと社会人になれるものです。
そして去年書いたメモを「ああ、確かにこんなこと思ってたなあ」と思いながら見ていました。
で、今どう思っているか。結論から言うと「そんなに変わってない」です。今勤めている会社に対しては特に大きな不満もありません。ただずっとこの会社に勤めていたいと思うか、と言われれば間違いなく「NO」です。(今の上司の方ごめんなさい)というか、おそらくサラリーマンがあんまり好きじゃないんだと思います。そんなことを言うと「いや、俺も別に好きじゃねえよ」という言葉を戴きそうですが、そう思うのであれば
「じゃあ無理にサラリーマンなんてやらなくていいんじゃない」
と僕は思います。シンプルに考えれば「やらないことはやらない」が1番です。別に働かなくたって多分なんとかなります。さらには自分の好きなことを仕事にしてみても、おそらく生きていけると思います。
なんて言ってはみましたが、そんな簡単な話ではないでしょう。できない理由を探すな、できる理由を探せ。と言いますが、僕たちはホリエモンでもなければ本田圭佑でもありません。残念ながら普通の一般人です。地元の友達の目もあれば、支えなければならない家庭もあるでしょう。この文章もおそらく色んなタイプの方が読んで下さってると思います。そんな極端な話はできません。最大公約数的な話をしましょう。(というか、このブログは殆ど僕の独り言をペラペラ話している訳ですが)
なので僕が、とりあえず8ヶ月ほど社会人を経験した訳ですが、そこで思ったことは「とりあえず今を精一杯楽しく生きよう」ということです。
正直もうこれが一番なんじゃないかと最近僕は思っています。昔のことはもうどうにもなりません。大学受験のこと、告白出来なかった女の子のこと、そんなの考えても何処にもいけません。ちょっぴり寂しい気持ちになって終わりです。
未来のことも同じです。どんだけ考えたって、何も分からないです。多分思い通りになることなんて、ほんの数%の部分です。先のことを考えるな、というより未来の不安なことを考えてビクビクするのは止めよう、ということです。
正直僕も将来に向けて結構大きな不安はあります。その不安は良く見てみると「将来生きていけるか」とか「楽しく過ごせるか」とかそういうタイプのものではありません。多分このまま会社勤めをしていれば、そこの心配はおそらく不要です。ありがたいことです。(もちろん会社生活を送る上でも努力しなければならないこと沢山あるとは思いますが)
ですがこの不安はそういったタイプのものではなくて「本当にこのままでいいのか?」「オレの人生こんなもんなのか?」ということです。
いまは昔と違いSNSが大きく発展し、全く知らない人の生活を覗くことがとても簡単になっています。そして今まで知らなかったような人たちを見ることになります。そうなってくると心の強くない僕みたいな人間は、すぐに自分と比べてしまいます。そして思うわけです。「いいなあ」「ああいうふうになりたいけど、なにをすればいいのか分からない」と。
そう思うことが本当に最近多くなりました。恐らく大学を卒業して大人になったんだと思います。大人になるのは本当に辛いもんですね。
こんなことばかりを半年ほどぐるぐる頭の中で考えて出てきた答えが先ほどの「とりあえず今を頑張って生きる」ということです。今自分が楽しいと思っていること、一生懸命やっていることを、やり続けること。が人生を楽しくする1番の方法のような気がしています。先ほども書きましたが未来のことなんて何も分かりません。将来の自分が何が好きなのか、考えても答えは出てこないと思います。
ですから、繰り返しになりますが、将来のことに不安になってもどうしようもありません。同じように昔の事をくよくよ嘆いてもどこにも行けません。
そんなことで今の時間を無駄にするのではなくて、今を一生懸命生きること。それはお風呂や、掃除など、そんな小さなことでも後回しにするんではなくて、今やるということ。今を生きるということは、そういう小さいレベルの話でもあると思っています。
今しなければならないことをする、それがいい未来に向けての1番の投資のような気がしています。
今回は以上になります。
ありがとうございました。
社会人になって思うことについて
明けましておめでとうございます。
なんだかメモ欄を見ていたら、去年の書きかけのブログが出てきたのでシェアさせていただきます。
以下、去年(2022年)の6月ブログ
僕は今年の4月から新社会人になりました。理系の大学で院卒なので、今年で25歳になります。就職先はメーカーで、世間で言うそこそこの大企業です。
就活を経て(あまり第一希望とかはなかったのですが)言うなれば、第一希望群の中の一つの企業ではありました。なので比較的モチベーションは高く、楽しみな面もありながら、今年の4月を迎えました。
さあ入社しまして、2ヶ月の研修期間を経て、6月の頭に正式に職場に配属されました。配属先も僕のほぼ希望通りです。ありがとうございます。文句のつけようがありません。
いざ働いてみて、何を思ったかというと「は?これあと40年もやるの?」ということです。マジで言ってる??
先輩からは「5年で一人前に」や上司からは(ありがたい?)“育成プランシート(10年)”を見せられました。なんとなくですが、僕はこの時、ああこうやって歳をとって死んでいくのか、と思いました。
そして、1日が24時間じゃ足りないという意味がようやく分かりました。僕は大学時代の6年間、11時に起きて3時に寝るみたいな生活を長いこと送ってきたので、まさに死ぬほど時間があり、それを贅沢に、雑に使ってきました。しかし、会社に入り、いわゆる大人、になりました。気持ちは中2のままですが、会社のトイレの鏡に写る自分を見ると、まあサラリーマンっぽい顔つきになっています。正直全然嬉しくない、なんやこの顔つき、と思います。
朝は8時から会社に行き、帰ってくるのも8時過ぎ。(もっと働いてる人達もたくさんいると思います。お疲れ様です。)12時に寝るとしても残っているのは4時間程度、やはり仕事中心の生活にならざるを得ません。多分これはあたり前なのかもしれませんが、これをずっとやるのか??と不安になりました。同じオフィスには、とても偉い方(上司の上司)もいます。おそらく素晴らしく仕事できる方なのでしょう。顔もかっこよく爽やかで、入りたてで下っ端の僕にも、名前を呼んで優しく声をかけてくれます。いわゆるイケおじです。
ですが、そんな方を見て(なれるかなれないかは、置いておいて)頑張ってそこのポジションにもならなくてもいいかなあ、もっと違う物になりたいなあ、と正直思いました。
ここまでが、去年のブログに書いてあったことです。
そして今どう思っているのか、新年になったことですし、次のブログにてつらつらと書いてみようと思います。
Omix
【報告】「サウナ」について「整う」とはなんぞや(2)
今回も引き続きサウナについてです.
ここからは「整うとは何ぞや」についてお話していきたいと思います.ネットやTwitter,本なんかでも「サウナで整った」「キまる」なんて言いますけど,それなんやねんと,どういう状態のことを言うんですか?
気になると思います.僕もサ活する前までは気になってました.
整う整う,うるせえなあ!あんな暑ぃサウナで整うわけないじゃねえか!と.
もうどこから見ても整っていません.荒れに荒れています.
まず「整う」とは「頭はさえているのに身体は超リラックスモード」という状態です.もっと簡単に言うと「リセットされる」みたいなイメージだと思います.頭の中はスッキリし自律神経は整い,かつ身体は超リラックスモード.これが俗にいう「TOTONOU」です.
これが達人メンタルを構成している,サウナがいま日本を席巻する大ブームになっている要因です.わかります,サウナに行きたくなってきたでしょう.僕はこれを今サウナ(研究室)で書いています.サウナ(研究室)で(研究を放り投げて)サウナの記事について書く,これ以上幸せなことが世の中にあるでしょうか?(ある)
それでは「サウナ→水風呂→外気浴」の整い黄金3ステップの間に体に何が起きているのでしょうか.
まずサウナに入ると思うこと,そうです.めちゃくちゃ暑い.(約80~90℃)普通に生活していたらこんな環境に身を置くことはありません.こんな暑いところに自ら身を挺し,全身から汗をかき「あついな」と呟く.正直言って変態としか言いようがありません.サウナの外から「一体何をしているんですか?」と言いたくなる気持ち,わかります.
僕らもサウナに入っていて「気持ちいいな」と思うことはありません.確かに,流れ出る汗と一緒に体内の老廃物が排出され,なんだか身体に良いことをしているような感覚になります.しかし,「キツイな」という感覚が主です.
そしてこの間に身体の交感神経が活発になっています.交感神経,何回かは聞いたことあるんじゃないでしょうか?コイツは基本的に緊張しているシーン,ストレスを感じている時に高まるものになります.これがサウナに入っている時に高まっています.当然です.バカ暑いところにいるんですから身体はストレスを感じているに決まっています.
そしてそこから水風呂に行きます.暑かったところから急に冷たいところに行きます.もうめちゃくちゃ冷たいです.僕も最初は冷たさに慣れずきちんと呼吸ができない時もありました.もう意味不明がわかりません.「罰ゲームやないかい」と思う気持ち.分かります.初めはまさに罰ゲームかと思いました.暑いところに行ったり冷たいところに行ったり,こんなインターネットが発達したデジタル社会に何をしているんですか.ほとんどやってることUDONを作っていることと変わりません.
当たり前ですけど水風呂でも交感神経が高まります.そんな冷たいところに長いこといたら死んでしまいますから身体も当然危険信号を出し,交感神経がさらに高まります.
そしてしっかり身体が冷えたと思ったらここから外気浴をしに行きます.
そしたらどうなるでしょうか?裸で外に寝っ転がるわけですから最高に気持ちがいいわけです.もう本当に天国にいる気分になります.あきらめきれない昔の恋愛,取り返しのつかない人生,未来の不安.皆さんにも1つくらいあるでしょう.僕は全てです.早くオレを助けてください.しかしサウナで何もかも忘れられます.「お前もサウナーにならないか?」世俗的な感情は皆無.達人メンタルです.
さらに身体の中では, 水風呂でしまっていた血管が一気に解放され,体温が上がっていきます.脈拍が通常時に戻っていきます.まさに再起動です.「ダダンダンダダン」ターミネーター,ブラッド・フィーデルの曲がバックミュージックで流れている気分です.
そして交感神経から副交感神経優位の身体になっていきます.今までさんざん身体をしんどい環境に置いておいたのでここでグッと,リラックスモードに入っていくんですね.
また,実は辛い環境に身を置くと交感神経の上昇とともにアドレナリンも一緒に放出されちゃっているんです.
外気浴の際に交感神経から副交感神経優位の身体にスムーズに移行するんですが,アドレナリンはなかなか代謝されません.身体は極度のリラックス状態なのにアドレナリンは残り,頭は冴えている.この状態が俗にいう「整う」の正体でございます.
こうやって見てみると「整う」とは気分的な問題ではなく,きちんとした理由があるんですね.
さらにサウナの効果には「睡眠の質の改善」「体のだるさ,疲れ解消」「メンタルの安定」「免疫力の向上」ともう何でもありです.これがゲームにあったら間違いなく禁止カード.即BAN対象です.
さらに恐るべきことにこれらの効果がサウナと水風呂,外気浴をするだけで得られるということです.ランニングも筋トレも瞑想もしなくていいんです.たった2~30分,努力も特別な技能も何もいりません.ただただボーっとしていればいいんです.こんなことが他にありますか?「ボーっ」としているのが良いとされる世界です.
もう僕がなにを言いたいのか分かってきたんじゃないですか.
「サウナにいごう!!」
初めに言ったかと思いますが世の中には2種類の人間しかいません.「整っている人間」か「整っていない人間」かです.
What side are you on ?
あなたが達人メンタルになることを,そういう人が世の中に増えるとこの国はもっと良くなります.サウナが日本を救います.
今回は以上です.ありがとうございました.
Omix
【報告】「サウナ」について「整う」とはなんぞや(1)
今回は最近,飛ぶ鳥を全て落とすくらいの勢いで日本を席巻(僕の周りだけ?)しまくっているサウナについて.今日本は空前絶後の大サウナブームです.
なので「サウナ」と「整う」について僕が考えるときに思うことを書いていきたいと思います.(予定では)2部構成です.よろしくお願いします.
僕もこの前までは,銭湯?風呂に900円?アホちゃうか?そんなん家で入るわ!側の人間でした.しかしながら先日友達からの深夜のLINE「銭湯行かね?」で噂の『整う』を知ってしまい,現在サウナーとして絶賛修行中でございます.
こんなご時世なので飲食店は21時までしかやっておらず,その抜け道として銭湯(ありがたいことに24時までやっている銭湯が僕の家の周りに多いので)に行き始めたのがきっかけです.まさに偶然の産物,コロナ禍でもいいことはあるもんですね.
そしてサウナで整ってしまうとあることに気が付くんです.世界の真理についてです.関やりすぎ都市伝説暁夫も驚き,パンドラの箱大展開モードです.
それは世界には2種類の人間しかいない,という真理です.2種類の人間,それは「整っている人間」か「整っていない人間」かです.
ではどんな人間が整っていないのか,そうですコレは明白ですが「銭湯?風呂に900円?アホちゃうか?そんなん家で入るわ!」と言っている人(オレ)です.そう思わない方,もう既に整っています.サウナに行く行かざるに関わらずそう思わない方は整っているんです.
ネットなんかではサウナの効果や,忙しい人間程サウナに行ってる、みたいな記事がわんさか(これももしかして僕だけですか?)あると思います.
昔はおじさんの嗜好品みたいなイメージがあったようですが,最近はダイエットや美容の効果が注目され,若い人(僕がいくサウナにも結構います)や女の人の間でも流行しているみたいです.しかし僕が純粋にサウナにハマってる理由はめちゃくちゃ気持ちいい(これが俗に言う『整う』)からです.
ここで皆さん思うわけです.
さっきからお前,整う整う言ってるけど「整う」ってなんやねん!と.
ちょっとググったらこう出てくるんですね.
サウナ水風呂外気浴を繰り返すことで心身が共に整う事を「整う」と.
待って,待って下さい.コレは少し前に流行った小泉構文ですか?それともちょっとお硬めの現代文入試問題ですか?と.整うとはなんぞやに,整うことです.と答えたらあかんでしょう.
正直,「整う」にはいろんな表現の仕方があるので的確に言い表せているのか難しいですが「空っぽになれる」状態のようなものだと僕は思っています.つまり「ぼーーっと」の上位互換である「無」です.それも「心地よい無」の状態になんの努力もせずに到達できます.
なんにもしてないのになんだか凄く良い行いをしているような気分に心も身体も(実際に心身共に良い影響があるのですが)勝手になれるわけです.しかも極めて合法,約900円.もうやらん手はないでしょう.
それでは「整う」とはなんぞや.についてもう少し詳しく見ていきます.
整う身体に持っていくためにはやはり「サウナ→水風呂→外気浴」がマスト.唯一無二にして最強の整い3ステップでございます.
この時間については人それぞれだと思いますが,僕はサウナ(7分)水風呂(1分)外気浴(5-10分)を1セットとし,3,4セット程行っています.すると4セット目の外気浴で正にバキバキに「整う」わけです.日頃の世俗的,邪心的思想は木っ端微塵に砕け散り,心はまるでブッタ,ガンジーになった気分です. be 達人メンタル です.
では如何にしてサウナが人々を達人メンタルたらしめているのか,それはまた次の記事でお書きします.
読んでいただきましてありがとうございます.今回は以上です.
Omix
【報告】「親ガチャ」について考えるときに僕の思うこと
最近,SNSやニュースなんかでも「親ガチャ」という言葉をよく耳にします.意味はそのまんまですが,子はどんな親の元に生まれてくるか選ぶことはできず運任せになってしまうことを,ソーシャルゲームのガチャになぞらえて表現したもの,です.
僕の意見として,僕はこの言葉があまり好きではありません.僕自身,親のことは好きです.感謝していますし,尊敬もしています.違う親が良かった.もっと違う環境に生まれたかった.と思ったことは1度もありません.(強いて言うなら,イギリス人とかイタリア人に生まれたかったな~とかその程度です)なので,そんな親のことをまるでゲームのように「親ガチャ」とか「うわ~親ガチャ失敗したわ」と(本気ではないのかもしれませんが)言っている人を見ると僕自身,なんだかとても悲しい気持ちになります.
しかし,そう言えるのは僕自身が恵まれた親の元に生まれたからだと思います.小さいころから親は子供のことを愛しているものだと思ってきました.しかしながら成長するにつれ,世間のこと知るにつれ「親とは必ずしも自分の子供のことを愛している存在ではない」ということを理解するようになりました.これは本当に悲しいことだと思います.
そして僕のように(比較的)恵まれた環境で成長した人間に「親から愛されているという実感」がなく成長した人間の気持ちを,きちんと理解することはできないと思います.そういう意味で「親ガチャなんて関係ないよ,結局自分が頑張ったかどうかでしょ」と軽く口に出すことは僕にはできません.
もっと言ってしまえば(言い過ぎかもしれませんが),あなたが例えばアフリカの今日生きるための食事さえ確保できるかどうか分からない,環境に生まれたとして(おそらく彼らは本当に悲しいことに世界がどんな風に回っているのか,海の先にいる人々がどのように生活しているのさえ知らないので他の親の元に生まれたかった,と考えることさえないのかもしれませんが)その環境を憎むことせずに,せっせと「自分次第だな」といって努力することができるでしょうか?
確かに,サッカー選手のネイマール選手や,この前までプロ野球で活躍していたラミレス選手など,貧しい環境から這い上がって素晴らしい生活をしている人々もいます.でもそういう人ってほんの一握りです.なので僕自身,そのような環境に生まれたとしたら,きっとどこかで「もっと違う環境に生まれたかった」「なんでここなんだ」と思う夜も出てくると思います.
そして(今はグローバル化が進んでいるので以前ほどでは無いにしても)小さな子供にとっては,親やその環境が全てです.その子にとっての世界になってしまいます.そして小さなころに経験したもの,感じたことがその子の人生の大きな方向性を決めることになる,と僕は考えています.確かに人生長いですし,今は世界中の人々とコミュニケーションをとれるようになっているので,小さいころに感じていたもの,自分の核を形成するものを,全く新しいものに変えたり,アップデートさせることは昔に比べて容易になってきているかもしれません.しかしながらやはりその人の核,もっとわかりやすく言えば「その人の心」が作りあげられるのは子供のころだと思っています.ですから恵まれた環境の子を見て「親ガチャ」という表現をする気持ちを理解することもできます.
そしてそんな親ガチャという表現が存在している原因の一つである経済格差,を少なくするための方法が政治家の間でも近年討論になっています.(資産課税やなんやかんや)
ですが子供にとって1番大切なことは「自分は誰かから愛されている」という感情を無意識的に抱くことが出来るかどうか(この問題の根本にも経済格差があるのかもしれませんが)だと僕は思っています.自分が安心して,ただそこに存在するだけでいいんだ,と実感出来るような環境をその子自身が見つけられるか,というより親と社会が用意してあげることかできるかどうかが大切だと考えています.それがその子自身が成長していく中で世界や人間関係をより肯定的に感じることが出来るきっかけになると思います.
そして日本は海外に比べて自身が生まれた環境が,今後の人生与える影響が圧倒的に少ない国だと思っています.貧困でなくなる方はごくわずかですし,出身による差別もありません.大学入試も家柄にとらわれず極めてフラットです.ですからなお,「愛されている」「人から必要とされている」という感情を幼い時に感じられるかどうか,が「親ガチャ」という言葉をなくせる一つの方法だと思います.
自分のことを好きになれる人が増えることを,そんな環境を自分の周りに作れるような人になれるように生きていきたいな,と生意気ながら感じています.
今回は以上です.読んでいただきましてありがとうございました.
Omix
【報告】「就職活動」について考えるときに僕の思うこと
現在,僕は大学院修士課程(理系)の2年でついこの間まで就職活動を行っていました.
いわゆる「就活」というやつです.
この「就活」,おそらくやったことある人なら分かるかも知れませんが,恐ろしく嫌なイベントの一つです.(全く誰がこんな残酷なこと考えたのでしょう)しかも高確率で通過しなければならない.説明会に出て,エントリーをしてテストを受けて何回も面接を受けて,みたいなことをたくさん行い,なかなか内定は出なくて,まるで自分が否定されているみたいで,周りの友達の進路は決まっていって,といったように,ちょっと想像するだけで頭が痛くなります.
(よく言われる話ですが)今までは,まずは勉強を頑張りましょう.良い大学に入りましょう.と言われ,ちょっとでも異質な子がいればぺちぺちと頭を叩かれるのに,就活になった途端
「自分の長所は?」「勉強以外に何を頑張った?」
と聞かれるわけです.
ちょっと,ちょっと待ってくれよ.
今まではとりあえず勉強を頑張れよという話だったじゃないか,なんで急に勉強以外を,しかもオリジナリティを求めるんですか?という話になります.しかも他にもコミュニケーション能力,容姿,(当たり前のように)学歴,運,を求められ,もうなんでもありの総合格闘技状態になってます.列海王も驚き,まさに地獄です.
普通に電車に乗っているサラリーマンの方々,働いている方々,こういった就活を乗り越えてきたんだなあと思うと頭が下がる思いです.
そんな就活を僕もこの間まで行っていました.就活を終えて思ったことをつらつらと書いていきたいと思います.アドバイス,なんてたいそうなことはできないので独り言をペラペラ言っていると思って,お読み(お聞き)くださいませ.
冒頭であんなことを(地獄やなんやかんや)と言っておいてこんなことを言うと,どこからか2リットルペットボトルが飛んできそうですが,僕は就活結構楽しかったです.自分で言うのもなんですがラッキーだったんだと思います.(僕自身,人生の局面局面でことごとく人に恵まれることが多いです.本当にありがたいことです)
就活が楽しかった理由としては,人と話すのが好きだから,が1番大きかったと思います.圧迫面接とか聞きますけど,自分より目上の人と(しかもそれが自分が目指している企業の社員さんならなおさらですが)話をするのって結構楽しいですよ.
ありがたいことに就活での面接は基本的に自分以外のことは聞かれません.大学受験のように,「なぜ俊一はこのようなことを言ったのか?」「この化学式は何?」みたいなことは聞かれないわけです.
「なんでこの業界なんですか?」「学生時代チームで頑張ったことはなんですか?」のようにちょっと考えれば答えられるようなことを聞かれるわけです.でもこれが逆に就活の難しいとことであり,答えが一つに定まりません.(なんか理系みたいなこと言っていやだなあ)
しかもアンサーの良い悪いは面接官によって左右されてしまいます.(ある程度フラットに採点されていると思いますが)面接官の色,もっと言ってしまえば面接官の好き嫌いが出てしまいます.とりあえず高い点数を取ってしまえば(容姿や育ちなんか関係ねえ!)自分の好きなところに行ける点数至上主義の大学受験とはわけが違います.
例えば採用ボーダーに乗っている,ほとんど評価の変わらないA子さんとB子さんがいた場合,それならめちゃくちゃ美人なA子さんを採ろうか.という話になる可能性があるということです.
非常につらいです.これが不採用をいただいたときに(そんなわけないのですが)なんか自分が否定されている,みたいに感じるわけだと思います.周りにも流星群のごときお祈りメールが降り注いでいる友人がいましたが,やはり悲しそうというか,しんどそうでした.
逆に僕はというと(ありがたいことに)5社面接をしたんですけれど,すべて内定をいただけました.(ムカついた方,分かります.僕だって自分で言っていてムカつきます)僕が受けた企業はメーカー,IT系でした.しかも時価総額ランキング(これが会社の直接的な価値を示している訳ではありませんが)でTOP20(あまり詳しく言うとバレてしまいそうなので)に入るような企業から,内定の方をいただけました.友達と就活について話しているときも「お前マジで就活プレデターだな」と何度も言われたものです.
ですが,正直言って僕は大学生活,人に自慢できるような頑張ったこと何もありません.ゴロゴロしながら縁側でスーパーカップを食べていたような大学生活でした.カンボジアに小学校を建てに行ったこともないし,日本語しか話せません.サークルさえやってないんです.しいて言うなら(ちょっとググってみたんですが)「有名企業への就職に強い大学ランキング」でTOP20(こちらもあまり詳しく言うとバレてしまいそうなので)の大学院に通っているくらいです.だから,どうしてそんな被流星群友人(彼は非常に優秀です)と僕(みたいなちんちくりん)が全く逆の評価になってしまったのか,良い側にいた僕でさえ「なんて不平等なんや」と思ったくらいですから,逆の立場だったら就活に心底ムカついていたと思います.
そういう意味で客観的に見れば就活って非常に難しい,残酷なシステムだと思います.ましてや今は新型コロナウイルスが流行ってる状況で各企業とも内定数を減らし,厳しい状況の会社がたくさんあります.就職氷河期なんてことばがぬるく感じるほど冷えに冷え切っています.クーリッシュなんて一生溶けず飲めません.
だからこれから就活を始めれる皆様,僕から言えるのは気を強く持ってくださいという事です(笑)就活を終えて思うのは就活はつくづくメンタルゲーだなということです.どこか一つ自分の行きたいところに受かってしまえば,あとはのびのび「ここも受けてみよ,受かったらラッキーやなー」という感じで受けられます.僕がまさにこれだったんですが,1番最初に自分の行きたかった企業から内定をいただくことができました.しかも3月ごろにいただけたので「まだ,いろんな会社が募集してるしまだやってみよか」と思い,受けてみたらあれよあれよ,という間になんだか凄そうな(実際凄いんですが)企業から内定をいただけて,自分でもびっくりしています.噂によると同期の主席が同じ就職先らしく,GPAが藤川全盛期球児の防御率くらいしかない僕からしたら肩身がつぶれる思いです.
逆に全然内定が出てないと焦り,周りがどんどん決まっていき焦り,いままでやってきたことが否定されているようで焦り,その焦りが他の面接でも顔に出てしまい不採用を貰い,といったように地獄のループです.もう就活が嫌になる気持ちしか芽生えません.辛くなると思います.
ですから気持ちを強く持つことが1番大切だと思います.正直言って就活なんて運だと思います.
例えば大学受験では東京大学に受かるような人は日本大学にも受かるでしょう.しかし,日本大学に受からない人は東京大学には受かりません.ですが,就活では日本大学に受からなくても東京大学に受かるようなことが起こる可能性があるということです.(もちろんみんながやっているようなことは最低限やった上で,ですが)なので宝くじに応募したような気持ちで(文字で書くほど簡単なことではありませんが)落ちてもあまり落ち込まずじゃあ次うけてみるか,となれることが非常に大切になってくると,自分の就活そして周りの人たちを見て,僕が思うことです.
もし強いて就職活動の具体的な(大変恐縮ですが)アドバイスをするならば,僕が必ず準備していたことは「何故,その業界なのか」「何故,その会社なのか」「その会社で何をやりたいのか,自分の強み(経験)と結びつける」ということはすらすらと言えるようにしておきました.僕はよく車の運転中にそれらをペラペラ言えるように練習していました(笑)また,面接はzoomだったのでミーティングに参加する前は「ショートコント,面接」と唱えるようにしていました(笑)これが効果があったのかどうかは分かりませんが,面接と考えるより自分のことをお喋りに行く,と捉えられるようになると一気に心が軽くなるかと思います.
僕が就活を終えて思うこと,言葉にできるのはこれくらいです.今の時代,勤めた会社が一生続いている可能性は昔に比べてずっと低く,転職が当たり前の時代になっています.ですから,これから就活を始める皆様,就活でこれからの人生がすべて決まるなんて思わずに,肩の力を抜いて軽い気持ちで受けてみると意外と良い方向に転がってくれる(人生とは往々にしてそのようなものかもしれませんが)転がってくれるように僕自身祈っております.今回は以上です.読んでいただきましてありがとうございます.
Omix